人生の送り方
今、「老後の一人生活」についての著作本が数多く出版されている。
ほとんど女性作家の一人生活をされている方々が、今後の老後生活の理想像を計画して書いている。子供達には世話にならず最後まで自分の力で生きて、残された老後の過ごし方を思い残すことのないように全うしようとする考え方に私も同意見である。
しかし、男性のこの類いの本は出版されているのか聞いたことがないのだが、独身男性もかなりいるのだから将来一人で老後を送ることは男女関係ない筈だ。
自分の老後生活を一人で迎えなければならないとするなら、なぜ男性は女性のように計画を当て、その姿を描きたがらないのだろう・・・、と思っていたら、
映画「最高の人生の見つけ方」が上映されているので友人と観てきた。
病院で医師から余命半年と宣告された二人の60代男性が、死ぬ前にやっておきたいことのリストを作り挑戦する話である。
死に向かう話なので暗くならないようなテーマだったのだろう。お金持ちの主人公が金に糸目を付けずに豪遊し、家族の愛に包まれてハッピーエンドで死んでいく。実際はもっと重いテーマで特にアメリカでは医療問題が切迫しているので、死に向かう気持を気楽に考えさせる見せ方はやっぱりアメリカ映画らしいと思った。
演じている素敵なお2人が素晴らしい演技である。モーガン・フリーマン、ジャック・ニコルソンの正反対の個性がうまくマッチしていて、セリフの掛け合いが愉快で笑ってしまう。ただし、あの歳でスカイダイビングやカーレースやチョモランマ登頂は無理な話だろう。
アメリカ映画でいつも感じることだが、会話のセリフと所作が憎いほど粋だなと感心する。脚本家の腕なのか、それともアメリカ人の明るい人間性なのか、アジア系の人間性や考え方の違いが見える。
今日書きたかった事は、宣告がなくても人間必ず一人で死んでいくし、一人きりになるのだから、常にやっておきたいことをリストに書いて今のうちから一つ一つクリアして、思い残すことのない人生が送れればどんなに幸せかと思っている。
| 固定リンク
「コラム」カテゴリの記事
- 久しぶりの再会(2008.07.10)
- 季節のあれこれ(2008.06.30)
- 人格形成を担う大きな責任(2008.06.10)
- 高齢者マークの義務化?(2008.05.22)
- たまにはいいかな・・・(2008.05.20)


コメント