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わが街のふるさと祭り

  毎年繰り返されるふるさと祭りも25回目を迎える。

 新興住宅地なので、この地で育った子供たちの故郷となるべく祭りごとを作ろうではないかと当時の若かりし頃の自治会員達が意気揚々と燃えて立ち上げた。

 数年前からその願いが叶いはじめ、育ち巣立っていった子供達が孫を連れて、夏休みの最終土日になるとこのふるさと祭りに大勢帰って来ている。

 25年間の頑張りが着々と根付いて、祭りには年々人出が増えて、近隣からかなりの観客が集まる。広場には盆踊りの櫓が設置され、カラオケ大会会場や、地区模擬店や100軒近くの夜店の準備も整った。

 そして今年も満杯の足の踏み場もない会場となった。閉会間際に上がる小規模ながら打ち上げられる花火を色鮮やかな色合いとず~~んと響く音に「お~~」と歓声が挙がる。

 各町内会の協力が長年積み重ねられ、失敗を見直し新たな計画を取り入れながら、毎年無事故で運営が繰り返されている。各役員さんたちの無報酬で働く力の現れであろうか。

 地域をよくし気持ちよく生活する場所として、夫々の人々が声を掛け合い、他人に対する不満ばかりではなく、繋がりを作る努力をしていかなければよい世の中は生まれないし育たないと私は思っている。子供達にもその気持ちが伝わっている事を確信している。

 今日も、猛暑の中で汗だくになりながら、大勢の人々に喜んでもらうべく準備を、黙々と進める自治会役員さんに感謝を申し上げたい。

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