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変わり往く街並

 鉄道新線の開通に伴い、広い造成地に駅が出来、高層マンションが建設中だ。一軒3千万から7千万円という超高価な値が付いている。モデルルーム内装は洋間のみで、天井の高いドアーの大きい、まるで外国人用の家のようだ。近くに住む暇なおばちゃんは、今時のマンションが気になって下見聞の運びとなった次第である。

 駅を使うサラリーマン達にとってすこぶる便利な住まいになるのだろうが、景気の良い企業の社員なら無理してでも買うのだろうね。

 新線各駅前には、大型ショッピングモールがオープンし客の争奪合戦が行われている。暇なので3箇所の駅のショッピングモールへ話の種に行ってみたら、3館とも同じ仕組みのアメリカ式スーパーである。

 都心にある衣料品店や装飾店、靴店その他諸々100店舗のチエーン店と大型食品スーパーとレストラン群、そして映画館群、超広い駐車場とみんな同じ作りである。開店当時は物珍しくお祭り騒ぎで賑っていたが、じわじわと客に飽きが来て、そして閑古鳥が鳴いて・・・などということになりはしないだろうか。老婆心だがあまりに大きすぎてついつい心配する。

 超高層マンションが連立し続けている駅には、これから入居者達が何千世帯も集まってくるだろうから、ここは将来の見通しが建つような気がするが、何十年後はどんな街になっているのだろうか。

 新興住宅地なので、古くから立ち並んでいた日本の家屋形式が年々新しい西洋街づくりになってきている。見た目が小奇麗で街路樹も美しく、清掃も行き届き理想的な街並みになった。年配者の目から見たら、この変わり様は驚くばかりで、文明の発達を感じながら昔を懐かしんでいることだろう。

 

 

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アニメ

  久しぶりに感動できる映画を見てきた。

 それもアニメで、2本も!

 「ピアノの森」と「河童のクウとなつやすみ」

 前者はとてもきれいな内容だが、アニメとしての絵の動きが部分的に不足しているような気がする映画だった。後者は、新聞で好評価を見ていたので、孫達を連れていこうと決めていたのだが我慢できずに友人と見てしまった。

 題材が架空の動物であるにも拘らず、本当は実際にいたのではないかと思わせてくれる「河童」と高学年の小学生との温かい心の繋がりが泣かせてくれる。

 人間のわがままで、自然が壊されていく中に河童は本当は生存していたのではないか、これから先も今いる動物達が何百年も過ぎると架空の動物になってしまう恐れを感じさせている。

 感動どころがたくさんあって、涙が止まらなかった。子供は高学年向きだと思うが、大人が見てもすごく考えさせられる内容になっていた。

 写真画を巧妙に取り入れて、水中や水の動きなどアニメが自然に溶け合って美しい映画に仕上がっていた。

 この齢になるとやっぱり2本立てはきつく、目がかなり疲れた。

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街まつり風景

  地元の「Kまつり」に友人3人で出かけた。

 うあ~すごい人の山々。そして、すごい蒸アツ!

 夏休みに入って間もないので、やっと夏らしい天気になったので、近郊から駅のホームに溢れるほどの人が集まったのだろう。子供たちや若い女の子や男の子や、若いパパやママや・・・とにかく若い人だらけという状態だった。

 各ステージ会場には吹奏楽やダンスや大太鼓の集団が響き渡り、通りではパレードやK踊りや、とにかく大変盛り上がっていた。

 そこで、地元ボランティアで働く夫が老体に鞭打って焼いている「焼きそば」をいただいて、美味しい美味しいと煽てながら生ビールを飲む。このビールが美味しかったあ~

 帰りがけの夕暮れに、ステージ会場でジャズフェスティバルが行われており、1時間も堪能する。4人のカルテットにソロの美人(?)歌手がサックスと共にムードジャスを半音落として低くうたう。なかなかの腕前のグループだが、100人位の観客の中にはさすが若い人は居らず、中高年のおじさんおばさんがムードに酔っていた。

 年1度の街の風物詩となった風景だ。
 

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レ~ディオ~!(ラジオ)

  今、ラジオにハマッている。

 FM放送をイヤホーンで聞いているが、安物のラジカセなのに別物のように低音のいい響きで迫力もあって、最近の私の“めっけもの”である。

 地元FMなので、周波数電波がすんなり入ってくるから、きれいな音なのだろうか。しかし待てよ?先日の清里ドライブに行った際、甲府まで音が付いてきたところを見ると、そんなことはないのかな。

 地元放送なので県内の話題満載で、特に地元市内の情報ニュースが詳しく流れる事とか、これまでの私にとってカルチャーショックなのが今流行の新曲が次から次へと流れて、若く名も知らぬ歌手がいい歌を唄っていて、お陰でお気に入りの曲や歌手のファンがたくさん出来た。

 DJの軽快な口裁きはお見事で、ばかばかしい事も軽く流せて、粋でいなせな江戸弁が聞いていて気持ちがいい!!プロフェッショナルな仕事とはいえあれだけ長時間喋り通す事は、頭の回転と体力がモノを云うのだろうね。特技だね!

 気が付くと小さく流れる語り口を子守唄に気分良く寝入っている事もあって、熱中症の私はこれから暫く凝り凝り病かな!

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繊維質の野菜効果を

  月1の内科検診日なのでマイチャリでゆっくりのんびり出かけた。

 掛かりつけ医の先生が開口一番「コレステロール値が下がらないね~」だから薬で下げようというのだ。

 やっぱり!最近食事療法がルーズになって、好きなものを「少しだけ」といいながら食べていた。そういえば測定前に筋子と月に1度のミディアムステーキ・・・を食べていたっけ。

 ついでに1日2食健康法について聞いてみた。

 体内の血流は常に川の如く流れている状態が理想的であって、今までの3回食を2回に減らす事によって、血流の流れが滞ってしまうので賛成できないといわれた。年齢と共に食事は少量ずつを回数を増やして食べた方が良いという、それも消化のよくない野菜物を食べる。私はその逆を考えていた。

 “毎度繰り返すが、繊維質の野菜だけで充分だから”を繰り返された。それも消化が良すぎちゃだめね!くどい!

 毎度繰り返すけど、野菜だけじゃ物足りないのよね。満足感を味わえないのよね~。でも病気になりたくないなら我慢しなければ、という事である。

 正直私としては1日2食にしてから腸の様子がすこぶる良いのである。お腹が張る事がなくなったし、すっきりしている。繊維質の野菜食でもうちょっと続けてみようと思っている。

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自然界の異変

  日照不足で野菜高値とか。

 自然界では今までの日照不足と低気温で農作物以外にも、生き物の反応が鈍っているようだ。

 夏の虫といえばクワガタやかぶと虫、鈴虫等がいるが、最近は養殖して何時でも何処でも売られている。しかし、蝉だけは養殖という声は聞かない。

 7年間も地中で幼虫時代を過ごし、羽化する時期が来ると這い上がって来るのだが、まだその様子が見られない。多分気温が低いせいなのだろうか。

 昨日の晴天の朝気温の上昇と共に、何匹か声をきいたのだが、みんみん蝉の粘っこくけたたましい声に耳を塞ぎたくなった。我が家はマンション群なので声の反射が2倍にも3倍になって響き渡るのである。これからが思いやられる。

 先日、涼しい最中アキアカネ(赤とんぼ)が群をなして飛んでいる光景を見た。それから蝉の現れ方が変則的で驚く、これまではニイニイ蝉、あぶら蝉、みんみん蝉、くま蝉、つくつくぼうし、順序良く出現していた筈。そして夕暮れになるとひぐらしがか~なかなと情緒深く聞こえてくる。と、子供達は遊びつかれて家に帰ろうかという気持ちに急かされたという記憶がある。

 自然界は正直に異変を察知しているのかもしれない。

 

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梅雨明け??

  いや~~久しぶりのお日様!

 寝具、洗濯物部屋にあるもの全部ベランダに出して日に当ててからからに乾燥させた。

 やっぱり、太陽の力は大きいね!偉大だね!

 最近の気象庁の予報は先に立たない。予報士の方にはお気の毒だが、これからは温暖化の影響がじわじわと浸透し今までの予報のやり方では当てに出来なくなるような気がする。

 「梅雨は何時頃開けるでしょう」とはっきり予想する事が難しく、実情が目前に迫ってやっと発表の形になりそうだ。

 今年の夏は50度の酷暑になるでしょう・・数ヶ月前に発表していたが、ところが「冷夏」になるのでは?といろいろ詮索してしまう。

 ホンと大変な職業だと同情してしまう。

 天気予報を当てにして仕事をしている人々も大勢いるのだろうから・・・
 

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大型家電

  2004年に買ったT社の冷蔵庫が昨年、冷えない冷蔵庫になってしまって修理をして貰ったが、今年は製氷室の故障でまた修理をお願いした。大型家電がこんなに大外れで、私としてはかなり憤慨している。

 修理やさんに苦情を言っても仕様がないところだが、腹立たしさの矛先が飛んでいってしまった。修理やさんは盛んに頭を下げ誤っていた。

 何処の電化製品会社も、人件費の安い中国で部品を作るので精密な部分の製造が劣り、部品の故障で修理にまわる事がもの凄く多いのだそうだ。しかし、それは企業としての言い訳のようにしか聞こえない。

 中国の地で、日本人の技術者が中国人に指導をし、完成した製品にオーケーを出すのは日本人なのである。それを、あたかも中国製だからと責任を転嫁するような言い訳は筋が通っていない。また、安いのだら故障が多いのは当然という言い訳も通らない。

 大型家電の一つ冷蔵庫といえば、安くしているといってもそんなに安いものではないし、故障したからまた買い換えるという安さではない。

 最近の家電は種類が多くなり且つもっと便利にしようと精密な機能を取り入れているので、故障すると修理代より新品が安いので買い換えるよう進められる。でも大型家電はそう云うわけにはいかないだろう。

 もちろん修理代を請求される事はなかったが、修理やさん!ちょっと苦情を申し上げましたが、直していただいて有難うございました。

 2度あることは3度あるというから、この先もまた故障が起きるような不吉な予感を感じる。

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のうぜんかずら

  6月から8月頃まで、さまざまな木に絡みつきオレンジ色の派手な花の「のうぜんかずら」が、今盛んに咲き誇っている。

 私が半世紀も前に上京して以来、夏休みに車で帰省する度、道すがらこの花々が私の里帰りを手を振って見送ってくれる・・・そんな花で夏の記憶の中にすっぽりと収まっている。

 実家の生前の母に、是非「のうぜんかずら」を庭に植えて欲しいと頼んだら、母は「花の首根からぽたぽたと散るし、毒性があるから嫌い!」と言っていたことを思い出す。植木職の弟だが母の気持ちを思ってか未だに植えていない。

 「凌霄花」と書いてのうぜんかずらと読む。中国原産で、日本には平安時代に渡来しているので歴史が長く、日本の季節の花として根付いている。中国では薬用として使われていたと言うから毒性と見られているのだろうか。でも一切毒はないと書いてあった。

 確かに、道路に首根から散った花が重なってアスファルトに落ちている。土の上なら腐敗し土に戻るのだろうが、何時までもゴミの状態で盛り高く残っている処を見ると、母が嫌うのもわかるような気がする。

 美しい顔をして、誰かにしな垂れ、寄り掛かり色気たっぷりのその風情は、女性として妬みのような気持ちを抱く。でも、私はやっぱりこの花が大好きである。
 

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一泊ドライブ旅行

  梅雨の合い間に清里高原まで一泊ドライブをしてきた。

 避暑地なので8月9月が最高なのだろうが、オフを狙っていったのでちょっと寂しいのは当たり前だの・・・(古い)

 周りの山々は全部雲に覆われて、南アルプスの高峰を見ることが出来なかったことがなんとしても悔しい。

 美術館やアウトレットに入ったりしたが、八ヶ岳高原に作られた某国営テレビ局の「風林火山館」に期待をしていた夫は、相当のがっかり感を滲ませていた。私はあのテレビを見ていないので物珍しさだけの目で見てきた。撮影のために大資金を掛け、作り上げ撮影終了後は観光のために地域が買い受けたのだろうか。なんか、見世物小屋を思い浮かべてしまった。

 帰り道は、甲府塩山を北上し、大菩薩峠を経て奥多摩湖に出るコースで快適にドライブ出来た。車の窓を全開にして山中のオゾンを胸いっぱいに吸い込んできた。

 途中、東京都内に属する「日原鍾乳洞」を探しカーナビの案内に従い入っていったが、バスも通るというがとても信じられない、もの凄い細い道幅の山奥に、秘境の鍾乳洞があった!その断崖といい多摩川上流となるだろう幻の滝といい、その素晴らしさに感動した。あんな山奥に駐車場もありレストランもあって、昼食時だったのでラーメンを食べてきた。

 奥多摩地区はかなりの高山地帯で、下山中に幾つもの部落があって、都民として不便はあるだろうがその地を愛し、肩を寄せ合って住んでいるのだと思うと、小さな島国の日本がもの凄く大きな大陸のように思われた。

 高速道を走るのも快適だが、今の林道は整備が整っていて乗り心地もよく、ウイークデーにはすいすいと安心して走る事ができて、 これからは山がお勧めかなと感じた。
 

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便利な洗濯機だが・・

  毎日小雨が降ったりやんだり気温も21度とは、肌寒5月に逆戻りの7月の中盤である。

 それでも洗濯物は日に日に溜まるし、溜め置きしながら洗濯機にお任せする。

 3年目の自動洗濯機だが、カビと水垢の嫌な匂いが気になる。

 洗濯機の中の目に見える部分はいつも拭いているのだが、この嫌な匂いが衣服にこびり付くのでは?気持ちが悪いではないか?今日は洗濯機掃除用の洗剤を買ってきて、水を張った中でぐるぐる回し長時間そのままにしておいたのだが、ついでにと思って洗剤、柔軟剤入れの奥を覗いて見たら、真っ黒のカビがびっしり!これだ!

 うっかりだった!この位置は気がつかなかった。

 風呂の残り湯で洗うので、何時もほかほかの温かい状態だからカビが大喜びで住む訳だ。

 初めての場所を掃除をしようと思ったら、手が入らない!指が届かない?

 割り箸にタオルを巻いて、見えないところを逆さ鏡にして覗きながら、奥の奥までカビ取り作業に没頭した。いや~きれいになった。

 しかし、家電製造屋さん!手の入らない場所にカビが付きにくい事を前提に設計して、洗濯機を作らなければいけないんじゃないの?・・・

 などと、自分の手抜き掃除を棚に上げて、飛んだところに不満を運んだ私でした。

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害虫と共存

  夏になるとさまざまな虫たちが蛹から成長し成虫となって盛夏を謳歌する。

 もうすぐ煩い蝉達が大勢で叫び合うのだろう。小さな子供達にとってクワガタとかかぶと虫など大喜びの虫もいるが、生活圏で毛嫌いされる虫たちも多くいるわけで、その中でも全人間どもに嫌われている「ゴキブリ」がいる。  
 我が家は閑静なマンションとはいえ築26年の建築物なので、生活不用品が山の如く増えカビも生え、生活歴史が蓄積されている中を自分の住処として住み着いているゴキブリを4、5年前からぼちぼち見かけるようになった。

 黒い羽の大型は、外で成長し飛び回って家に入り込むという。赤い小型の奴は、家に住み着き家族を増やしているという。人が寝静まる夜を見計り活動し出すので、うっかりすると「うちにはゴキブリはいない」と思ってしまう。

 しかし、引き出しや台所の隅に黒い粒々があったら、必ずあいつが生息している証拠なので、徹底的に清潔にして駆除を心がけている。それでも、夜中にトイレに起きたときにライトをつけると、黒い影が目の前を横切る。

 ゴキブリホイホイを購入し、あちこちに設置したがなかなか掛からない。敵も生き延びる知恵を持ち合わせているのかと疑ってしまう。たまに掛かっていると大喜びする人間たちの姿が嘆かわしく映る。

 私が子供の頃の日本には、蚊と家ねずみ、ハエ、そうそう終戦後はしらみ、のみ、南京虫、そして人間に寄生する回虫が蔓延し、学校でしらみ駆除をしたり、回虫駆除のチョコレートを喜んで食べたっけ。

 昔から湿気の多い日本には蚊が多く繁殖し、未だに駆除できない。子供の頃農家の家畜に寄生するハエの多さにびっくりした思い出がある。蚊には蚊取り線香や蚊帳を使用し、日本の夏の風情として懐かしい絵が浮かぶ。

 時代の変化と共に海外の害虫が入ってきたり、農薬や薬剤でハエやのみ、しらみ、南京虫等は激減し、代わりにゴキブリという強敵が日本中に蔓延るようになった。

 どの時代も、生活の場にはそこに適した害虫が生息し、共存していくのだろう。返って害虫も住めない環境は恐ろしい事になるのかもしれないなと、考えさせられた。
 

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コンサート

  「加古隆」コンサートのチケットを4月に手に入れた。

 昨日はやっとコンサートの日であった。渋谷までは1時間半も掛かるので友人達と早めに家を出て、折角出向いた若者の街なので、ハチ公前でおのぼりさんになって記念写真を撮ったり、チェコ国立美術館展を開催中だったので、8ヶ月前に訪ねたチェコ文化の薫りを思い出したくて500年前の貴重な絵を見た。

 雰囲気のいいレストランで、ちょっとリッチにワインを飲みながらフランス料理をいただいた。さすが若者の街、活気付いた騒音と人波や、テレビニュース画面で見慣れた建物などを目にしたら、完全におのぼりさん状態になっていた。

 コンサートが始まる頃には、ワクワクとテンションが高くなり、素敵な風貌の加古氏に目が釘付けになった。繊細で心地いいピアノの響きと、室内オーケストラのコラボレーションがうっとりと夢心地にさせてくれた。観客の殆んどが中高年と若い女性で超満員の盛況ぶりだった。

 よく映画館や講演会会場で、観客に向けて携帯の電源を切るよう伝達があるが、今回も度重ねてその注意が流れたにも拘らず、演奏開始時物音が途絶えた・・・・トル・ル・ル・ルンと、かすかな音が聞こえた。演奏者は敏感に反応し、止まるまで静かに待った。持ち主は気がつかないと見え止める様子がなく暫くなり続けた。演奏者にとってはどんなに腹立たしい公演だっただろうか。最低マナーは気を許さず守らなければならない。

 帰宅してから、加古隆のCDを聞きながら余韻を楽しんで眠りに付いた。

 昨日の出来事だった。

 

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爽やか笑顔

  早朝5時からのウオーキングで、1人黙々と林の中を歩いていると、うぐいすやほととぎすの爽やかなさえずりが聞こえてきて癒し効果満点のスチュエーションである。

 街中を通る時はこの時間帯でも多くのウオーカーを見かけるようになった。ご夫婦連れは別としてグループで歩く事は殆んど無く、各一人ひとりが黙々と下を向いてすれ違う。

 その中で、今日初めてお見かけしたご婦人に、挨拶された笑顔があまりにも爽やかで、うぐいす以上に気分が高揚し嬉しかった。私も見習わなければと肝に銘じた。

 笑顔といえば、ハイキングや山登り時には必ず笑顔で言葉を掛け合うことがマナーとされているが、同じ志で繋がれている連帯意識を感じる。

 人間同志の暖かい繋がりをどんな場面でも持ち合わせて居たいなあと思えた今日のウオーキングだった。

 

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後悔先に立たず

  4ヶ月に一度かかり付けの歯医者から予約のハガキが届いた。

 歯をお掃除して、検診して悪いところを探して治してくれる。

 「歯磨きが上手に出来てますね!」お褒めの言葉をいただいた。今回は2年に1度のレントゲン撮影をして今の状況をパソコンに記録することを含めて、2回の歯の掃除と歯石取りで終了。

 私の歯は恥ずかしながら上の歯は入れ歯使用なので自分の歯は半分ほどしかない。歯医者には「残っている歯を大事にしてください」といわれている。

 今の時代は歯を大事にする意識が高まってその上歯科の指導も行き渡り、子供を育てる母親はしっかり歯磨きをさせていて、昔のような味噌っ歯の子供は見かけない。

 私の記憶での幼児期は、ハブラシで歯を磨いていたっけ?そんな時代である。磨いても朝1度だけだった。物心ついた頃には虫歯でイタイイタイと泣いていたっけ。丁寧にハブラシを使うようになっても栄養の偏りのせいか歯の質が悪くて、20代で虫歯になった歯は差し歯にしたり、抜歯したりどんどん少なくなっていって今の状態になってしまった。

 この年齢になって後悔することは多々あるが、歯を大切にしなかったという後悔は本当に大きい。私の二の舞をさせたくないので我が子たちには少々神経質になったようだ。

 残っている数少ない歯を死ぬまで大事に使っていこう!

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梅雨空

  データー上では7月10日あたりが梅雨明けの予定だが、まだ明けないなあ~(・・と空を見上げる)

 6月末に「異例の梅雨明け宣言!・・・」とかテレビで云ってなかったかしら(沖縄地方だった?)。やっぱり地球温暖化で気候の異常を来たしているのかと、私はすっかりそう思っていて、ある機関紙にもそんなコメント書いてしまった、どうしよう。

 そう思いながら、なんか順当に季節が巡って来ていることで変に安堵感があった。しかし、南の方では大雨で大変な被害が出ているので喜んでいる場合ではないが、ここ何年か前から梅雨明け前には必ずびっくりするような大雨で、これもやっぱり温暖化の影響だろうか。

 梅雨が明けて、青空が輝き蝉が泣き出してくると本格的な夏がやってくる。嬉しい夏なのだが、今年の夏は気温50度??とか予想するメディアもあって少しオーバーだろうが、要注意だ。

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私の林住期は

  新刊五木寛之著書「林住期」を読んだ。りんじゅうきと読む。

 人間の人生とは、終戦後あたりまでは「人生50年」と言われていた。今は日本人の寿命が年々年毎に伸びて男性78歳、女性85歳が平均寿命となった。百歳以上の高齢者が2万8千人以上の世の中になって「人生百年」といわれる時代なのだ。

 著者は人生百年を季節の区切りのように「学生期」「家住期」「林住期」「遊行期」の4期に分けて考えを述べている。25年ずつ区切っていて著書の「林住期」は50歳~75歳を指している。各期の分け方も簡単明瞭明解だ。

 私も林住期に属していて、読むほどに理想論として夢を持たせていてワクワクしてくる、明るい人生がまだまだ先に繋がっているじゃないと思わせてくれている。

 実際は50歳といえば子供達の結婚や出産、年老いた両親の介護などまだまだ苦労を引きずっている大変な時期なのだ。60歳で定年となりその後は、人生のおまけのなかで、会社人間から解放されても何をしていいかわからず老後を過ごすという図式だ。

 しかし、林住期の計画は25歳から50歳までの「家住期」に結婚、子育て、家を立て、貯蓄をする。家族の為、生活のために必死で働くのだ。50歳を迎えたところで、まだ余力のある時に会社を辞め、自分の好きなやりたい事の為に働くのだという。好きな仕事をし、好きな遊びをし、自分の為の時間を過ごしながら生涯を終えることが出来たらこんな幸せな人生はないだろう。

 実行に移すにはちょっと勇気のいる事で、そこが理想論らしいのかも知れない。

 私が60歳で定年退職のときに、職務中にやりたくてもできなかった事を是非やりたいと準備しすぐに始めた。それがパソコンと油絵だった。それが今の私の楽しみと生きがいの支えになっていて、林住期で云うところの75歳までの過ごし方になるだろうか。
その他、私も同じ考えだが、身の回りの物を捨て始めたことや1日2食にした事は理にかなっているなと納得できた事、そして鬱という難病についての話などさまざまな話満載だ。

 あくまでも理想的だが、実際の話になると35年ローンを抱えていたり、年金生活者では少々現実離れ気味で一般市民の老後には程遠いかな?でもこの本には暗い老後生活のイメージに、本当にやってみたい事に挑戦する明るい希望が見えていて、背中を押してもらったような気がする。


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素朴な疑問

  3週後の参院選に向けて与党、野党の熾烈合戦が始まる。

 政治には殆んど興味がなく、テレビの国会中継など見たことも無く、政治に対して何も云える資格がないのだが、私のような国民は大半を締めているような気がする。

 笑われるような素朴な疑問を書いてみる。

 衆議院議員の政党人数で政権を握る方が与党となるが、野党となった政党は政権を司る与党に対し不正のない政治を行っているかどうか見張り番のような役目ばかりの仕事なのだろうか。国会においても常に物事を斜めから見て質問を用意し建設的な仕事とはかなりかけ離れた野党議員の質問ぶりである。

 しかしある意味、地道なこのようなあら捜しを怠れば与党のやりたい放題ということになるのだろう。

 であるなら、なぜ、今回のような社会保険庁の体たらくを長い間見過ごしてきたのだろうか。少しでも早くこの事態を食い止めていれば大きな問題にならずに済んだと思う。

 野党が国会のオンブツマンであるならば、徹底的に与党の不正や失敗を事前で食い止めるのがその役目ではないのだろうか。起きてしまった事を追求するだけの政党であって欲しくないし、国民に対して野党も与党同様責任を感じて欲しい。

 元来、成立された法案は、与党野党問わず共に議論し見直し力を出し合って国民のために働いているのかと思っていた。成立したら後は役所の職員達に全部お任せで議員達が実態を調査することもないということだ。

 テレビの政党バトルトークが行われていたが、与野党7、8人の議員達がパネルボードに自筆で予想を書いていた。びっくりしたのが小学生並みの汚い文字だった。その中の年配のお1人だけは素晴らしい字を書いていたのだが。幾ら立派な政権を語っても、日本文字を国家代表の代議士らしく書けないと人間性を疑いたくなる。

 

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なかなかの新鮮組

  NHKで矢沢永吉と布袋寅泰競演を見た。

 正直お2人とも私は初めての演奏を目にしたのだが、、「かっこ!つけて!」と何かにつけて反発し、憎まれ口のおばちゃん年頃?なのだが、「いや~!かっこいい!」と大ファンになってしまった。

 若くない人がロックをやる姿は、昔を引きずってどこか無理が見えたり、宙に浮いた飾り物になるところだが、スローテンポの曲をシンプルなスタイルで魅力的だったし、布袋のギターが先輩矢沢に対して緊張し敬意の眼差しが初々しくてすごく良かった。

 早速、お2人のHPへお邪魔してみたが、横文字スペルカタカナ満載で、中年のファンにとってはあまり身近に感じない遠い人たちだなあとしょぼしょぼ帰ってきた。

 昔はロック嫌いでも矢沢の名前は超有名で、歌手部門最高所得第1位をかなり長く続けていただろうか。その程度の認識だったが、最近の流れてくる曲を聞くと昔と大分変わって、ハードな中にも柔らかく暖かい年齢の厚みを感じる。

 布袋寅泰というすごい名前の人は余り人前に出ないので写真で見たり、ヒット曲を量産している事は知っていたが、演奏する姿は初めてだった。新鮮だった。今井美樹がとろけるのもわかるような気がした。

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1日2食

  3度の食事が美味しくて、そして合間にお茶のお伴にと、気にしながら食べている。

 久しぶりに体重計に乗ったら、飛び上がった。やっぱり~?!

 医者にも、食事は腹八分目と云われていたが守っていない。ビールを飲むからぎゅうぎゅう詰めだもの満腹腹である。恥ずかしながら異常にお腹にガスが溜まるのだ。

 そこで今週から朝食と昼食を兼ねたブランチを取り入れて1日2食にしてみた。朝食を食べている夫の横でコーヒーをすすりながら10時を待ってブランチ食をする。生野菜どんぶり一杯、食パン1枚、卵料理、ヨーグルト、野菜スープ等を腹八分目に食して、夕食6時を待つ。

 5日目になるが、お腹の張りがなくなって気持ちがいい。空腹で我慢できないほどでもないし、この様子なら続きそうなので体重が減るのを期待している。

 ある程度年齢になったら、1日2食でもOKだと云われているから、ま、いいだろう。 

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最近の映画私には今いちで・・

  最近、私好みの映画がなかなかやってこない。

 夫のお付き合いでゾディアックやパイレーツ・・を観たが暗く深刻であったり、大人の漫画のようでばかばかしかったりで期待はずれだった。

 新聞好評価の女性向きのスペイン映画「ボルベール」を、スペイン旅行をした仲間と期待して観にいった。

 前半は娘が義理の父親を殺す殺人事件が中心にあって、若い母親のヒロインが死体を車で運んで森に埋めたりサスペンス的でハラハラさせるのだが、イタリア人のような明るい国民性が趣向を変えている。例えば自分の墓を生前に用意し花を飾りピカピカに磨き上げるなど陽気に振舞うスペイン女性の明るさが気軽さを現している。私達はマドリード辺りの街並みや行き交う人々に懐かしさを見つけて観ていた。

 後半ヒロインの暗い過去や母親との経緯が明かされる。スペイン女性の逞しく生きる強さや周りで生活する人々の暖かさをこの映画で表現しようとしている事がわかる。昔の下町日本にも重なる人や街の風景だった。

 ピリッとした刺激がないので深く感動する場面が少ない。だから映画館を出るとき「よかった!」という満足感がなかった事が残念!

 ヒロインが唄ったフラメンコ風の歌が、もちろん口ぱくなのだろうが哀愁がありいい歌だった。

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こむら返し

  夏になると頻繁に起きる「こむら返し」

 いわゆる私の場合は足を冷やすと必ず起きる。またその時期がやってきた。

 夕べは夢の中で「痛い!この痛さは辛いな~」そう思いながら朝になってみて痛さも感じなかったので、すっかり夢の出来事と思っていたら、ウオーキングで歩き出してから「夢ではなかった!」と気がついた。

 数年前から夏場になると何度も繰り返すので、慣れてしまって飛び起きることもなく痛さをこらえて、じっと痛さが通り過ぎるのを必死に待つのである。

 原因については、ミネラル不足による筋肉の異常収縮なのだそうだ。ミネラルとは筋肉の収縮及び弛緩のバランスを取るカルシウムやカリウム、マグネシウムでそれが不足するから。と調べたら書いてあった。その他に急激な運動や冷え、水分の不足による血行不良によっても引き起こるのだということである。

 私の場合の原因は、冷えが一番当て余るので予防もせず“なるようになるさ!”と思ってはいるが、余り頻繁だと大病が潜んでいるのかしら?などと考えたりする。

 今年初めてだったので軽い痛さが残って、ウオーキング中もそれが2、3日続いていて気がつくと足を引きずっている。

 年寄りの病気だと思われるが、私は19歳の夏、忘れもしない海の中で起きたのが最初で、いわゆる“筋肉がつってしまって”怖い思いをした。

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健康診断で

  月1の健康診断で、ついでに気になっていたことを医者に告げた。
 
 私「最近、軟便気味で・・・」
 医「大腸菌かな・・・」
 私「自家製ヨーグルトということはない?でしょう」と聞いたら、

 「そういう自然でないものは出来るだけ口にしない方が宜しい!」医者の持論である『齢を取ったら草食動物になれ!』を繰り返された。

 草だけ食べても高等動物である人間は栄養バランスが偏るではないか?とは反論できないが、確かに現代人は余計なものを摂り過ぎて成人病になっているのだから、齢を取ったら粗食ですませる事は大変理にかなっているのだが・・・満足感が得られない・・・

 医者に言われても自家製ヨーグルトを辞めるつもりは当分ない。
 腸の中でヨーグルト菌が活発に活動している感触があり、1日に1、2度の便通だがもう少し様子を見ていようと思っている。

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