羽田から飛行機で飛び立ち、降りたところは広島空港。
出迎えてくれた添乗員が「今回はキャンセルが多く、18名の旅です」え”~~驚きの中には寂しさと嬉しさが入り混じっていた。45人乗りの観光バスに18人だから1人で2席取っても未だ余ると言うことになる。お陰で夫とくっついて隣に座らなくていい、こんな良いことないでしょう。殆んど夫婦もので参加していたので、皆さん同じ思いのようだった。
広島の宮島で厳島神社へそして尾道の文学の小道、第1泊は広島駅前のビジネスホテル、夕食に名物お好み焼き村でいただくが、夕食としていまいち落ち着かず食べた気がしなかった。
山口県入り口の岩国へ、桜の花の錦帯橋が素晴らしかった。朝一番で向かったので朝靄に陽が差してとても綺麗な街並み・・・・と思っていたら朝靄ではなくて酷い黄砂だった。壮大な秋吉台カルディア地帯を見て、津和野、萩の城下町でお笑い芸人のような案内で大笑い、2泊目は早めにホテルに入りゆっくり出来た。
朝7時50分ホテル発、島根県に入る。日本海側を一直線に山陰本線と平行して何処までも走り、満開桜の石見銀山に到着。夫が一番楽しみにしていた処なのだが、江戸後半の最盛期には3万人の人口で華やいでいたらしいが、寿命30年と言う貧しい作業員たちの壮絶な人生を、案内員からその人たちの霊がたくさん居るのだと聞かされて、夫の期待が消滅したらしい。
3泊目は松江の宍道湖の湖畔で素晴らしいところなのだが、私達の部屋は湖畔と反対側で山だけが見下ろせて湖畔とは無関係だった。翌日は松江城見物小さなお城だが、数ある城のなかでも当時のまま保存されている城は少ないと言う。松本城のように壁が黒塗りで天守閣まで登れて満足出来た。あの有名な足立美術館の庭園が素晴らしい。
鳥取県に入り、砂丘へ向かうのだが空模様が怪しく風と霙の中を、ここまで来て諦めきれないと意地を張るが、後で考えるとこの無理が体調を狂わす事になった。
鳥取から岡山へ向けて峠を越える。観光バスの前方には雪しか移らないこの日は東京でも雪だったとか。岡山県北の温泉で4泊目を迎える。温泉にゆっくりと言うものの、又もや夕食は街のレストランへ移動それもバイキング形式。参加者は殆んど中高年なのだから、この取り合わせは適していないのではと思った。
翌日は兵庫県姫路城へ、ここは以前着たことがあるので余裕を持ってじっくり見てきた。とにかく広いし隅から隅まで見られたし、千姫の部屋や大奥の薄暗い小部屋をみると、外国と比べた時文化の違いがあるが、日本は質素だなとつくづく思った。
又、ここからがハードスケジュールである。兵庫県の最北端宮津天橋立まで直行し、股覗きをしてきた。
大阪の伊丹空港から羽田に向かう。疲れた・・・
山陰山陽ぐる~り1400k走った事になった。運転手さんたった一人本当にご苦労様でした。ガイドさんは自称若いベテランで、道すがらの村や町の説明を切れ目なく話されて、頭の中はどうなってるの?と不思議に思うぐらい、プロフェッショナルとはこういう事なのだと感心しきりであった。感じた事は、日本の北方と比べると、南の地区にはどんなに小さな部落でも、偉人が誕生し伝説や民話が多い事を発見した旅だった。
最近のコメント