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旅行の準備

  春休みで孫達帰省なので又もや映画鑑賞 「ナイトミュージアム」を見せる。剥製や蝋人形が動くのだから子供はびっくり仰天の迫力満点で9歳児は大満足だ。しかし5歳児は怖くてべそをかいていた。

 アメリカの歴史自然博物館で米国の歴史上の人物や民族が夜の館内を大暴れするのだから、きっと子供達に喜ばれたであろうなと察する。

 やっと桜の花も気温が上昇し満開に近づいてきて、明後日から夫婦で4泊5日の旅行に出かける。

 夫の退職と古希の祝いを記念して長男が旅行祝い金を用意してくれた。嬉しい事ではないか、きっと優しいお嫁さんが気を回してくれたのであろう。海外旅行にしようか迷ったが長時間飛行機に乗ることに消極的な夫なので、山陽山陰方面へのツアー旅行になった。夫は準備をしながらつい顔が綻んでくると云っているが、悪いけど私はちょっと気が重い・・・のはなんで?

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おろかもの

  昨日は太極拳の日、身体中の筋を伸ばしてきた。

 最近「太極拳教室」でのストレッチがきつくて、全身の痛みが翌日まで残るようになった。日頃体を動かしていない事が原因かもしれない。

 という訳で今日の早朝ウオーキングをサボる。

 3k先の油絵教室へもウオーキングで行くところを自転車ですいすいと出向く。

 急に5月のような陽気になって、気持ちがいいが身体の痛みが恨めしい。

 お絵描き終了後、今年度の打ち上げを新築マンションに越された友人宅をお借りして、お寿司とお茶で乾杯となる。お酒は日中で車の友人も居るということで、我慢我慢!

 ところが、食後にケーキを食べ、コーヒーやお茶をがぶがぶ飲んでお腹がはち切れそうになった頃、気分が悪くなり頭もがんがんし出してきた。血圧上昇?途中倒れては大変と急いで帰宅し、血圧を測ったが平常血圧値だ。なんでだろう・・・後でわかった!(ちょっと鈍かった)

 出かける前に、今日は暑くなるという予報なので下着を半そでに着替えたのはいいとして、身体にぴったりのボディスーツのような下着が原因だった。恥ずかしながら久しぶりに着けたので、食べすぎて苦しくて気分が悪くなったのだ。脱いだらすっきりと治った。恥ずかしくて誰にも云えやしない・・・情けない・・・

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江戸に興味津々

 江戸の昔に興味があり、暇が出来ると本を捜して読んだり博物館へ行ってみたりするが、なかなか面白い。

 何年か前に若くして亡くなられた杉浦日向子さんの書かれた、江戸の庶民の暮らしについての書物には、驚きがたくさん書かれていてわくわくする。

 杉浦さんがタイムスリップして江戸の町を散歩しながら、250年前の東京が活き活きと書かれている。きっと資料を集め奥の奥まで調べ尽くしたのだと思うが、その詳しさが挿絵で描かれていて現実感を感じる。

 上野を江戸の人は「お山」と呼ぶ、今でもその名は残っているが、二抱えもあるような老杉が生い茂り不忍池をぐるりと取り囲んでいて、何となく淋しく遠くで空気を切り裂くようにモズの「きい~いっきいいっきいい」と高泣きが聞こえる。両側が赤土の崖になっていて「谷中の切り通し」の淋しい山だったそうだ。

 月のない江戸の夜はとにかく暗い。提灯だけが頼りでその光がなんと心細い光で、風で消えたら一寸先が見えず闇の世界となる。だから今より昼が短く夜が長かったのだろう。

 江戸っ子は風呂好きだというが、風呂に入らなければならないほど埃っぽかったのだそうだ。しかし、様々な職業があって紙くず拾いや釘拾いが街中にいて、江戸の町は清潔であったが雨上がりや風の日は、ぬかるんだ土が乾いて埃となって舞い上がるのであろう。

 へ~という話やびっくりする話、つい笑ってしまう面白い話がもっとたくさんあって、時代の流れをもの凄く感じる。

 タイムスリップをして私も江戸に行ってみたいと思う。そうだ!こんな映画が出来ないだろうか!

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今日の出来事

 朝9時42分に北陸地方に震度6強の地震が発生し、死者や怪我人が出ている。

 その後の情報から次々と被害が届いている。日本は地震発生の率が多く何処で発生してもおかしくないという地震国。常に防災の準備は心がけていなければならない。
 
 話は代わって、今日の日曜日は自治会イベントの「春祭り」の日。

 1ヶ月も前から準備してきたが、生憎の大雨と桜開花予想が大きくずれていたので桜の花のない、土砂降り雨のテントの中で、焼きそばを焼いたり、餅をついたり、赤飯を蒸かしたり役員達は大変なご苦労をされていた。

 夫は焼きそば焼き係りなので朝早くから準備に大わらわだった。650世帯の自治会会員に配られて皆さん方に喜ばれたが、とんだ春祭りとなった。

 お疲れ様でした!
 

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時代の曲がり角

  3月いっぱいでいよいよ団塊世代の退職が始まる。
 
 私はその団塊世代の数年前に上京している。あの頃集団列車が連日のように中学、高校卒業の金の卵たちが学生服姿で上野駅に到着するニュースが流れていた事を思い出す。

 戦後20年経っていて、この人たちの力で日本が高度成長していくのだが、まだまだ田舎も都会も日本中が貧しかった。田舎から大勢の働き手が蟻のように6400万人位の人間が東京に集まり、どんどん日本を替えていった。

 工業や商業、特に下町の家内工業がコツコツと高度成長の礎となったような気がする。化学薬品を使った残りを川に流し、あっという間に東京中の川はヘドロで埋まっていった。そして、排気ガスや公害汚染が問題になり、このまま行くと人間の住む処ではなくなるという意識が強くなって、汚染改革が始まった。

 あれから40年掛かって、川が綺麗になり町も近代化され世界に並ぶ先進国となった。この先駆者となって働いてきた人たちが、定年を迎え次々と現場を退き始めるのだ。

 年金制度の問題で不安が付き纏うが、これから又違った世の中へと変革が始まるのだ。

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どんどん悪妻になる

  今夜は1年ぶりに、夫の職場最後の職員旅行の為、1人っきりの夜を過ごす。怒られそうだけど何となくニヤニヤするほど嬉しいのは何でだろう。

 悪友に話したら、よし!今夜は飲みに行こうと計画が立ち、友人を集めて飲みに出かけることになった。今の主婦たちの行状は変わったものだと私が云うのも変だけど、何かにつけておしゃべりする時間を作る為の意見がまとまる。

 何かにつけて飲む機会を作るのは男の世界だった筈。ところが今の女房どもは亭主に文句を言わせないために夕食の支度をきちんとやり、お風呂を沸かしご主人のご機嫌を損なわないように家を出て、午前さままでおしゃべりして、寝ている亭主を起こさないようにそっと帰るのだ。

 こんな事は数年に1度で、何時もやっているわけではない。

 そんなに手のかかる夫ではないのだが、一晩留守するだけでこんなにルンルン♪するとは・・やっぱり神経使ってストレスの元になっているのかなあ。家中の窓の鍵をしっかり閉めて一応用心して・・・とまあ、今夜は一足早いお花見ということで、桜のない居酒屋へこれから行ってきます。又ルンルン♪

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犬を飼いたい

  当団地では犬猫動物は飼えない規則がある。しかし今時のマンションは自由に飼えるところも多くなったと聞く。いいなあ~

 子供が育って自立し、夫婦2人きりになった時に、動物は家族同然になるとか。私も大好きな犬が欲しくて夫におねだりしているがなかなか許可が下りない。夫は自治会役員なので規則を敗れないという事なのだ。

 今日は、2階の友人ご夫婦が日帰り旅行をするのでわんちゃんをみる事になった。鍵をお預かりし2、3時間おきに除きに行って遊んできた。わんちゃんは家中走り回って大喜びだったので、夕方ゆっくり時間をかけて散歩に出かけた。これがやって見たかったのよ!

 他愛ない事だが、わんちゃんと1日遊べて愉しかった。
 

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お彼岸にて

  春分の日の今日は久しぶりの晴天に恵まれ、義妹とお墓参りと相成った。

 そこには舅、姑の魂が眠っている。7年前に姑が84歳で、その3年後に舅が92歳の高齢で大往生した。その当時の様子をお墓参りのたびに、一緒に生活していた義妹が思い出話を始める。

 義母はかなりのうるさ型で、義父は常に大人しく小さくなっていた。義母に認知症が現れた後入院した時の義父はホッとした様子で義母の居ない家で伸び伸びと毎日を楽しんでいるようだった。妻の病院へは1度も見舞いにも行かず心配する様子も見られなかった。その上葬儀にも出席する事を拒んだ。その様子を見守ってきた子供達は呆れていた。

 そんな夫婦が離婚もせず一緒に60年以上も暮らしていた。明治生まれの男性は強くて女性は小さくなっている話は良く聞く話だが、どの時代にもいろいろな夫婦像があるものだと考えさせられた。

 お墓の前で、又小さくなっているだろう義父を思いながら手を合わせた。

 あの世ではどうしているやら、お墓参りのたびにその事を思い出す。

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高級フィットネス・スパ

 ショッピングモール内にオープンしたフィットネス&スパを、おば様族3人で様子伺いと称して体験してきた。

 お金持ちの団塊連を誘惑するべき高級感をふんだんに取り入れた創りで、黒を主張にして広々とした間取りだ。

 プールレーンとアクアウオーキングレーンが別々の上、屋内、野外ジャグジーが2箇所もあってリゾートの雰囲気が気に入った。マシーンジムが3箇所も、トレーニングスタジオ3箇所、ラウンジ2箇所、岩盤浴、ゲルマニウム温浴などなど広くて迷子になりそう。

 ビギナーに特別無料サービスとして「体組成測定」を行っていた。

 分析は体水分、たんぱく質、骨量、体脂肪の4項目。そして筋肉、体脂肪のバランスの分析だ。

 結果は筋肉、体重、体脂肪は平均値内で腹部脂肪が少々多いという結果が出た。

 自分の体力がどの程度力があるのか全然自信がなかったので、この結果を見てすごく嬉しかったし、驚いた。

 1日も欠かさず頑張っている早朝ウオーキングの成果が如実に現れたということだろうか。細かく分析して表にされてみると毎日の食生活やトレーニングを規則正しく行う事が如何に大切か判った。

 いろいろなサービスを見せられ、気持ちが傾きかけたが、やっぱり費用が割高な事が我われ年金生活者には贅沢だと結論が出た。体組成測定は得しちゃった~チョンチョン!

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よかった!

  「デジャヴ」 封切を待って夫と観てきた。

 まさしく男性向き映画で、アメリカ独特のドンパチ物で私の嫌いな分野だったが、とんでもなかった。

 かなり前に見て大興奮した1作目の「ダイ・ハート」以上の衝撃と迫力そしてサスペンスアクションで息もつけなかった。

 満員状態のカーフェリーが、テロ犯人の仕掛けた爆薬で大爆発、500人以上の犠牲者が出た。犯人を捜索するUBI特別捜査員の主人公が地道に捜査するが、その捜査方法が最新テクノロジーを使って、爆発する直前にタイムスリップして潜入し、犯人を捕らえて大勢の犠牲者達を救うという、SFだけど現実的で不思議なアニメの世界を体感した。

 バックトゥザヒューチャーの世界のような、この世にはあり得ないタイムスリップするユニークな発想が、複雑に展開するスピード感がわくわくで、目まぐるしく変わる内容を把握する為に、字幕の一字も見逃すまいと必死に目が追いかけていた。

 見終わってから、「面白かった~~」夫と2人で呟いていた。そしてもう一度見てみたいとすぐ思えた。この感覚は私には珍しい。

 主役のデンゼル・ワシントン哀愁があってかっこ良かったなァ!

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誕生祝は

  例年の如く夫の誕生日には本人の希望で、「焼酎セット」のプレゼントを用意した。

 鹿児島産芋焼酎の各銘柄の違う品種が6本どんと届いた。晩酌に飲む1杯のお湯割りが、至福の命水だという芋焼酎を喜んでもらって良かった。私もそのうちの少しは飲ませていただくのだが。

 昨年は・・・そうだ!と思い出した。去年のこの日、「WBC」が開催されて盛り上がって誕生日どころではなかったのだった。勝ち抜いて負けて奇跡が起きて世界一になったあのWBC。早いもので一年が過ぎたのだ。

 思い出して一年前のこの時期のブログを遡ってみたら、Gファンでもある我が家では野球に盛り気になって盛り上がっていたり、冬季オリンピックで1人金メダルの荒川選手の話題で総なめだった。

 昨年のウオーキングは冬場は休んでいて3月から始めていた。そこへ行くと今年は暖かだったので1日も休まずに続けられている。

 ふむ、ふむ!感心感心なことじゃ!

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季節は巡るが・・・

  暖冬だとか、温暖化だとかこの間まで大騒ぎして、地球○○年後にはこうなる!人類はこうなる!と予想図まで見せられていたのに、順当な季節のめぐりが訪れ三寒四温も規則的にやってきて帳尻が合ってきた。あの騒ぎは何処へやらである。

 しかし、地球の破壊が進んでいる事は確かな事なので、我われ人類は心して温暖化を食い止める策を考えつつ、平穏に着々と進めていかなければならないと思う。

 開花宣言も、最近暖冬を繰り返しているので、気象庁も早めの桜開花をと焦ったのか予報ミスで各地区での予定イベントが困惑しているという。当団地のお花見ライトアップも月末に決定したが、そういえば昨年のあの時も花は咲いたが気温が低く、夜桜見物に冷やしたビールを飲みながら震えていたっけ!

 遊歩道の桜の大木の枝が伸びていて、4階の我が家のベランダからお花見が出来るようになった。今の状態は固めの蕾が寒風に揺れている。あと2週間ほどのお待ちかねというところであろうか。

 30年前ぐらいは入学式辺りが桜開花だった。半月ぐらい季節が早くなっている、あっという間に梅雨が来て夏になるのかな?


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益々好きになるえ・い・が

  隣町にまたショッピングモールが出来て、11件も映画館が内蔵されている。その中に「ワンコインシネマ」があって2、3年前の映画が500円で観られる。

 「永遠のマリア・カラス」を観た。

 オペラ歌手マリア・カラスは30年前に54歳で亡くなっている。実物は写真で何となく見ていて印象は覚えているが、映画で演じたファニー・アルダンという女優さんが当人にそっくりで驚いた。

 50代になって声が衰えて歌えなくなるが、周りの勧めで若いときの歌を口ぱくでオペラ「カルメン」を歌う。その演技が素晴らしく、ご当人が自分の声で歌っているとしか思えない演技で中年の美しさが光っていた。


 昨日はテレビのWOWOWで40年前の「ウエストサイド物語」を、思い出深い場面だけ観ようと思ったら、20代に観て以来だったのにその古さを感じさせぬ斬新なミュージカルに、最後まで釘付けになった。その上、最後の悲惨な結末は記憶になく、ただ、印象深いダンスと歌だけが心の中に残っていた。

 これから先、益々映画が好きになりそうだ。

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日本の面影

  私が故郷を出てから半世紀近くなるだろうか。遠い昔になる。

 都会に憧れて将来を夢見て、やりたい事を数え切れないほど抱えて、都会の雑踏の中で夢中で生きてきた。

 ふと気がついた時、自分の生まれ育った故郷の色や匂いや形が無性に懐かしく、幼少の頃を思い出し隣りのおばちゃんや一緒に遊んだ友達、学校で学んだ先生や友人の顔を思い浮かべている。

 故郷を出るとき、こんな田舎に一時も居たくないと思った故郷は、何もない所で退屈なところだったのだ。その筈が遠くで思うと切ないほど懐かしい。そんな故郷も今は昔の面影が刻々と変わり、心の中だけの風景になってしまった。

 全国的にこの傾向は同じで、藁葺き屋根の民家は全国で5件しか残っていないとか。保存するのにかなりの手間や費用がかかり、屋根の葺き替えに3000万円も掛かるという。

 ある山奥地方の部落の保存をボランティアに託したい事を、インターネットで世界に呼びかけたところ、イギリス、ドイツフランスなどから二十歳前後の若者達が集まり、民家に住んで日本の食事や日本の習慣を体験し、3年かけて萱を刈って保存し屋根の葺き替えをするのだそうだ。

 その内部に居る者にとって、その良さや素晴らしさは全く見ていないのが良くわかる。私も同じで、村の若者達は次々と故郷を去り、残された年寄りだけが残るケースが増えている。外国からの人たちから見ると尚更不便な生活に思うのだが、異国情緒の魅力を見つけてやってくるのだろうか。

 確かに生活に不便な昔の面影は次第に姿を消していって、観光としての残し方しか出来ないところが残念に思う。

 

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大型テレビ

  注文した液晶テレビが届いた。

 40キロはあるだろうと思われる大箱を細身の若者が1人で肩に担いで4階まで上がってきた。一気に頑張ったようで、下ろした途端倒れていた。

 配送係り専門とはいえ、身体を使った仕事を華奢でカッコいい今時のお兄さんが頑張っていて見直した。不要になった旧式テレビ(古いので30K以上ある)も1人で下ろしてしまった。きっと運ぶコツがあって力の入れ所が違うのだろう。

 夫は数日前から、リビングの観葉植物を片付けたり拭き掃除したり子供のようにわくわくと待っていた。広くなった場所にど~んと座った大型テレビの姿が美しい。ケーブルテレビやオーディオの複雑な配線をもう1人のお兄さんが手早く仕上げ、あっという間に完成!その画面のきれいな事!もう老後はこれでOK!と夫はテンション最高潮だ。

 最近の電化製品の注文は大型液晶テレビが多くなって、今まで無料だった運搬料が3階は2500円となった。1階高くなる毎に2000円増える。4階だと何や可や物入りだが、若い人が頑張っているのだから良しとしよう。

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不思議な映画

  昨日友人に面白そうだからと誘われて観た映画「パヒュームある人殺しの物語」が、私にとって余りにもショッキングで遣り切れない映画だったので、昨日のブログに途中まで書いたが最後まで書けず削除した。

 でも、にわか映画評論家(?)の私としては、どんな映画でも観た後、それについて感想を書いてみようと思ったことと、この映画についてもっと知りたくてネットで調べてみた。

 原作は世界がひれ伏す香りで誰も見たことのない衝撃の結末という内容で、1985年ドイツで熱狂的なベストセラーになった。その映画化であると書かれていた。

 パヒュームとは香水という意味で、香水がテーマの映画だから画面から香りが滲み出てくるような夢のある話かと思ったが、私の想像の裏返しで18世紀の貧困で市民不満が渦巻くフランス革命の最中に、街の中が下水の腐敗した悪臭がリアルな画面から漂ってくるような場面から始まった。

 主人公は超人的な匂いを嗅ぎ分ける才能を持った男性で、パリの香水調合師になるがもっと高度な技術を身につけ、この世にただ1つの香水創りを実践する。その方法とは若い女性の肌や汗など匂いを放つ源を集める為次々と女性を殺して行く、ここまで全く愛のない先の見えない絶望だけが残った。

 しかし、完成した香水は民衆をひれ伏させ、陶酔に酔い痺れる光景が異様で理解しきれない結末だった。

 逆に言えば今までにない変わった面白さが残って、不思議な映画だった。

 

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おしゃれ

  自分が日に日におでぶになって行くようでおぞましい。

 ベスト体重に2㌔多いのでダイエットしなければと思い、間食を絶ち毎食8分目で過ごそうとするのだが、卑しい事に口が寂しくて堪らない。買い物先でもおやつは買わないように、好物の干し芋売り場の前を通らない事にしている。どういう訳かいつも家には果物やいただき物のお菓子があってそれを目で追いながら、頭の中は空腹でもないのに腹ペコの指令を送っているので、つい、つまんでしまう。

 仕事があればそれに夢中になれるのだろうが、ただぶらぶらと家事をしていると豚になるしかないのだろうか。中高年主婦はきっと私と同じなんだろうなと変に自分に言い聞かせている。

 おしゃれにもつい面倒になり手を抜いてしまいがちだが、気をつけていることは、何処へも出かけなくてもファンデーションを軽くぬり、眉と口紅ぐらいはつけて身だしなみを整えているようにしている。その位の気配りをして過ごすようにしているが、おでぶになっていくのは留められない。どうしたらいいのだろう。

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夫の定年退職

  3月いっぱいで夫が定年退職の運びと相成る。

 私は8年前に、余力を残して退職し好きな事をさせてもらっているが、今度は夫が目出度く退職を迎える。

 健康に恵まれたお陰で70歳まで仕事が出来て、無事にそれを全う出来たことを、舅、姑両親を始めあらゆる人々に感謝である。

 50年近く必死に働いてきた中小企業の職場からは、雀の涙ほどの退職金が貰えるが、まだいただけるだけでも幸せである。そう思うように勤めている。本人の退職後の希望としては、やりたい事は何もないのだそうだ。男性の殆んどが燃え尽き症候群とかで、生きる道を見失うという話をよく聞く。

 夫は多少は健康に自信がありそうなので、適当な運動をしたり身体を動かして欲しいと願っている。海外旅行や国内旅行がしたいとの事なので、早速4月に“山陽山陰ぐるり旅”を計画、一緒に行く事にした。息子達が古希のお祝いとして旅行費を出してくれるという、嬉しい事ではないか。

 数少ない趣味のもう1つに、洋画を見ることがある。今日は“自分へのご褒美”とか云いながら電化製品量販店へ行って、47インチの液晶テレビを予約してきた。“そんな贅沢な!”云いそうになったが海外旅行に行かせていただいている私なのでそんな事言えません!。

 4月からはず~~と家に居るのか~・・・ちょっと気が重くなってきた。

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参考になる読書

 岡田信子著「たった一人の老い支度」を読んでいる。

 人間誰でも1人っきりになる人生なのだ。

 先日は、城夏子さんの本を読んで参考になる志を見つけた。そして今回の岡田信子さんは、アメリカで結婚され26年後にご主人と離婚される。お子さんが2人いるが音信不通とか、日本へ帰られてから小説を書かれている。

 この本はこれまでの様々な辛い人生を乗り越えて、1人っきりになった今、中高年達に向けて自分が実践されている老いへの準備や、今後気をつけなければならない事柄を、面白可笑しく逞しく書いている。とても勇気付けられる内容なので私の心を満たしてくれている。まだ最後まで読んでいないのだが、もう少々楽しみが残っている。

 1人っきりになってからのお金の使い方は切実な問題で、収入源は著作代と少々の年金なのでけちけち節約しながら、といっても暗く惨めな生活にならないように、頭の働きを回転させながら安い食材探しやおしゃれをする事が、ボケずに若さを保つ秘訣だという。

 介護や福祉問題にも役所に出かけて詳しく調べられて資料を基に書いていて、私の知らなかった事がたくさんあり、とても参考になった。 食生活は1人きりになると、残り物で任せてしまう傾向があるが、栄養面をしっかり考えたり美味しい物を作る工夫をしたり、愉しく食べる事を怠らない事、そして癌やボケにならない食品表まで書いていて、繰り返し参考になる。

 偶然にも、城さんは私と同じ市内に住んでいらした方だったが、岡田さんは私と同年ぐらいの方で、近隣市にお住まいになっておられて、とても身近に感じられる。

 最近老いを卑屈にならずに前向きに楽しむ事を考えているが、現実を避けては通れないので様々な本を読むように努力している。

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懐かしの銀ブラ・・・

  月に1度は大都会へ行って刺激を受けようと考えてはいたが、寒い冬場でもあってなかなか出て行く機会が作れなかった。

 今日は3ヶ月ぶりに東京駅八重洲口へ。大丸ミュージアムのハリウッド映画衣裳展を見に行く。

 期待していたわけではなかったが、映画は未だに色あせる事のない名作揃いのハリウッド映画だが、風と共に去りぬやマイフェアレディ、などの衣裳はデザインとしては今でも通用するような素晴らしいドレスが、3、40年経つと張りがなくなり、色あせて“これが??”と思える姿になっていてちょっとがっかりだった。もちろんレプリカや、撮影で使った数枚のうちの一枚だったりで、有り難味が薄く感じられた。

 東京駅から京橋を通り銀座へ出る。友人は江戸っ子なので、すいすいと水を得た魚のように駅構内や街角を歩く。私はきょろきょろおのぼりさんのように着いて歩く。若い頃は颯爽と銀ブラをした懐かしい思い出の場所なのだが面影が殆んど残っていない。

 銀座の街は相変わらず人ごみでごった返していたが、建築物が昔とすっかり変わりバランスよく見た目も綺麗で近代的な街だが、フランスやイタリアのブランド会社の進出で軒並みに外国名のお店がずらりと並ぶ、何となく日本の国が乗っ取られたような不愉快な気分だった。

 
 地下鉄の乗り方や切符の買い方が刻々と変化しているので、右往左往しないようにやっぱり月に1度は都会に出ていって、刺激を受けることが脳機能を退化させないいい方法ではないかと思う。

 八重洲口地下レストラン街で、行列の出来るラーメン屋で15分ほど並んで食べた、濃厚ラーメンが美味しかった。

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